Q&A(DF&DJEBEL125、200編)

過去に聞かれた質問や疑問に対する簡単な回答集です。
ここで分からない事などありましたら、

掲示板 で質問してみてください。

なお、

DJEBEL250XCシリーズについては Internet DJEBL owners club(國さん)

DR250R (DR400Zも含む) については DR250R同好会(かむらさん)

DF125とDF200については 色彩DFクラブ(かざねかたなさん)

VanVan200については 太足倶楽部(太足バンバンさん)

その他、 2ch の 趣味 → バイク 掲示板にある
貧乏バイクジェベル・SX・DF
ジェベル250XC・DR250Rを語ろう
バンバンどうですか?

(2chはレスが1,000に達すると板が更新され、その都度タイトルが微妙に変化する 場合もあるのでリンクは張りません)

の所もお勧めです。



Q1:エンジンオイルのドレーンボルトは何処?

Q2:ブレーキを強くしたい。

Q3:DFのオイルクーラーをDJEBELに付けたい!

Q4:マフラーを交換したい!

Q5:サスペンションを交換したい! 040817 Up data

Q6:キックスタートを取り付けたい!

Q7:DJEBELって遅いんですか?

Q8:中古と新車、どちらが良いの?

Q9:125と200はどう違うの?

Q10:DFとDJEBELはどう違うの?

Q11:SXって何?

Q12:発売は何年?

Q13:シリーズ間での部品のやり取りは?

Q14:アンダーガードを付けたい!

Q15:ナックルガードを付けたい!

Q16:壊れやすい所は?

Q17:タンクを換えたい!

Q18:長時間座ると辛いのを何とかしたい!

Q19:タイヤは何が良い?

Q20:どれ位乗り続けられる?(耐久性) 030906 Up data

次のページ(QA No.11〜20)に進む

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Q11:SXって何?

A11: DJEBELやDFの先代モデルです。
ライトがDR系の四角目でセルは無く、タンク容量15リットル(キーロック無し)、
シートが幅広い、これらが外見上の大きな違いです。(リヤサスもSXの方が長い)

互換性が無い部分としては、
・ハンドルロックがスタータースイッチとは別体型
(現行モデルのXCも別体型)であるために
DJEBELとはステアリングヘッド廻りが異なる。
・フロントフォーク内のバネが2つ入っている。
・フェンダー形状などの違いから、リヤキャリアーも互換性なし。
などの情報があります。(2003年1月現在)

因みに、何故かSXの時代はタンク容量が減少し、
(カタログスペックは変化せず)クレーム等もあって
DJEBELからは13リットルになったとの話があります。

エンジン内部のパーツ(シリンダーバルブ系)に関しては、
SXの方が良い部品を使っていたとの話も聞いたことがあります。


Q12:発売は何年?

A12: 1982年に登場した DR125Sが、
一番最初のご先祖様。 (かむらさん情報)
そのDR125Sをベースにツーリング仕様にチェンジさせたのが、
DJEBELの先代SX125、SX200。 1985年4月に発売。
(ちなみにセローは1985年8月発売)
そしてライトやタンクを変更して
1993年3月にDJEBEL200、
1993年5月にDJEBEL125
へフルモデルチェンジ。

その後、 1997年3月にDF200,1997年9月にDF125
も派生し、空前絶後(?)の繁栄をするのだが、
DF125、DF200、DJEBEL125は2000年(?)で生産終了・・・
DF200は排ガス規制に対応していたが、2001年モデルが存在しないので、
2000年から2001年にかけて生産を終了した模様。
125ccは販売台数が少ない+排ガス規制で中止したと思われる。

2002年現在、国内モデルは DJEBEL200
輸出モデルはDR200 (USA) 、DF200(オーストラリア?)、DRZ125 (USA)
となっています。
(DRZ125は行動走行不可のレーサーです。)

同じエンジンを使用しているバイクでは
イタリアのBETA(ベータ)社製造のALPE(アルプ)125、200
スズキからVanVan200(VanVan125は国外で登場予定)です。

因みにこれらのエンジンの先祖は
1982年発売のロードモデル
GN125(NF41A。3月30日発売)、
GS125E(NF41B。カタナモデルの最小排気量版。8月15日発売)

に搭載されていました。(オフロードモデルではDR125S)
(かむらさん&貧乏自由人さん情報)

詳しくは  かむらさん のページ(DR関連は特に)や、
こちら を参照して下さい。


Q13:シリーズ間での部品のやり取りは?

A13: DJEBELとDFについては基本的に問題なし。
125と200に関してはエンジン内部の部品とキャブレター以外、
問題なく交換できるハズです。
(200のアルミ製スイングアームとホイールの足回りを
そのまま125に取り付けている方もいます)

エンジンを載せかえる場合、SXとDJEBELでは
フレームの違い(セルモーターの有無)がネックとなります。
(DJEBELのエンジンを、溶接でSXに載せた方はいます)
また、点火系がフルトランジスターからCDIに変わった為、
この違いがあると載せ変えの際に障害となるとも聞きました。

また、125の6速ギヤを200に組み込んだ方もいますが、
200のクランクを削らないとギヤと干渉するそうです。

SXとDJEBEL(96年辺り以降のモデル)では
フロントフォークを支えるブラケットが違い
フォーク内部の部品もSXとDJEBELでは違うそうです。


Q14:アンダーガードを付けたい!

A14: CYCLE-AMのプラ製スキッドプレートに
DJEBEL200対応品があるらしいです。(なまはげさん情報)
また、VanVan200用にアクティブからDUGOUT アルミアンダーガードが
販売されていますが、DJEBELシリーズに取り付け可能かは未確認。


Q15:ナックルガードを付けたい!

A15: 純正品(2,500円程)以外に社外品が各種販売していますが、
純正ハンドルのバーエンドに2cm程重りが入っており、
XCの様なバーエンド部分も使用するナックルガードを
そのままでは取り付けることはできません。
重り部分を切断、またはハンドル交換が必要です。


Q16:壊れやすい所は?

A16: 一般道を走るのなら特にありませんが、
高速走行(おそらく90km/h以上)を続けていると
エンジンオイルの減りが早い為、

気が付かずに走り続けていると
エンジンの焼き付き
を起こす可能性があります。(故障で一番恐く、件数が多そう)
オイル容量が850ml(DFは950ml)と少なく
空冷エンジン(どうしてもオイルが減る)ため

オイル量チェックはマメにすることをお勧めます。
(高速道路を多用していると、オイル交換から2,000km位で
オイルゲージのローを下回ることもあります。)

その他の部分についてのメンテ等は こちらをどうぞ。


Q17:タンクを換えたい!

A17: 13リットルでも足りないと考えていましたら、
先代モデルSXの15リットルタンク
を取り付ける手がありますが、
(13〜15リットルと容量が異なるそうなので注意)
タンクキャップに鍵はありません。

DJEBEL250XCの17リットルタンクについては、
残念ながらそのままでは取り付け不可能です。
(ライト側のゴム取り付け部分、
シート側のゴム取り付け部分にズレがあります。
また、進行方向左側のタンク突起部がフレームに当たります。
板金加工業者に頼めば簡単な加工で取り付けられそうですが)


燃料コック。左から新品DJEBEL200(2004年に取り寄せ)、
1995年モデルのDJEBEL200、1996年モデルのDJEBEL250XC。
200と250XCでは品番は違いますが、取り付けは可能でした。

海外モデルDR200のポリタンク(6リットル?)は
個人輸入しか手が無い様子です。
スズキ自体は全く応じてくれないとの事です。


Q18:長時間座ると辛いのを何とかしたい!

A18: for turing
と書いてあるのに、ツーリングでお尻が痛くなります。
(2003年モデルから消えましたが。この単語・・・)
大抵は体を動かしたり休憩時間を増やしたりして対処してますが、
座布団を敷く
事が安くて一番効果的な様です。

 また、自転車屋などに依頼してウレタンやゲルなどで
特注のシートを作った方もいます(値段は1万円以上からか?)
(ツーリングなどで2〜3日以上乗っていますと
日数の経過と共に慣れてきますが、
人によってはシートを張り替えた方が良いこともあります)

 因みに、200 or 125より250XCの方がシートは硬いです。
また、同じ250XCでも初期型の頃は硬いです。
98年付近から少し柔らかくなった模様です。


Q19:タイヤは何が良い?

A19: 純正はブリジストン製の
TW18(前)、TW19(後)
(店に在庫は殆ど無く、他車より幅が狭い)です。

純正の様にオンオフ両方とも走るのでしたら、
ダンロップのD605、
ブリジストンのTW301(前)、TW302(後)

この2つを比べるとD605の方がもう少しオフ寄りです。
(耐久性は前で1.6〜1.8万km、後ろで1.0〜1.2万kmが目安)

林道などのオフロードを楽しむのなら、
ダンロップのD603、
ブリジストンのTW301(前)、TW302(後)、
ミシュランのT63、IRCのBR92

前輪の耐久性はどれも1万km前後と思いますが、
後ろではT63で8千km前後、
D603は5千km位(消しゴムと呼ばれる程)。

舗装路メインでしたら、
ダンロップのD604、
ブリジストンのBW201(前)、BW202(後)、
ミシュランのシラク

耐久性は前で1.6〜1.8万km、後ろで1.0〜1.2万km位。

他メーカーでいろいろな種類があります。

なお、250ccクラスのオフ車用のタイヤ 前:3.00-21は装着可。
(後ろ4.60-18は、タイヤブロックの大きさが各社で微妙に違うので、
場合によってはスイングアームに少し干渉する恐れがあります。
D604の4.60-18は 「月刊くるすま」の えーきちさん が着用していました。
ヤマハのTW用の前タイヤを後ろに取り付けた猛者もいるとか・・・)


Q20:どれ位乗り続けられる?(耐久性)

A20: 使い方(レース、バイク便、ツーリングのみ etc)や
走り方(舗装路のみ、林道やコースをガツンガツン etc)によって
サスペンションやエンジン、フレームなどの耐久度は変わってきます。

・舗装路走行が90%以上
・年間走行距離1.2万km前後(8千〜2.1万km)
・ツーリングメインだが、街乗りにも使用

筆者はこの使い方で10万km(約6年半)は大きなトラブル無く走れました。
(エンジンオーバーホール&タペット調整無し。
スイングアームなどは定期的にグリスアップ)

当たり外れ(工業製品とは言え個体差はあります)を差し引いても、
下記のポイントが長持ちさせるコツではないかと思います。

・2週に1回はコンビニまででも良いから乗る
:エンジンオイルが各部品から重力落下により無くなるのを防ぎ、
タイヤやシャフト、サスペンションなど稼動部の固着や変形を防ぐ為。

・エンジンオイルを定期的に交換
:バイク用の最低グレードで良いから、
3,000km または 半年 ごとに交換。

・エンジンを回し過ぎない
:小排気量な上に回らない単気筒の空冷エンジンなので、
高速道路で120km/h巡航を続けるなどすると、オイル減少による焼き付き、
バルブタイミングのズレなどを引き起こし易くなります。
荷物無しでも110km/h、荷物満載ならば90km/h位に抑えた方が良いと思います。
(高い高速道路は使わずに70km/h位で、のんびり走る方がこのバイクには合ってます)


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