過去に聞かれた質問や疑問に対する簡単な回答集です。
なお、
ここで分からない事などありましたら、
掲示板
で質問してみてください。
DJEBEL250XCシリーズについては Internet DJEBL owners club(國さん)
DR250R (DR-400Zも含む) については
DR250R同好会(かむらさん)
DF125とDF200については
VanVan200については 太足倶楽部(太足バンバンさん)
その他、
2ch
の 趣味 → バイク 掲示板にある
の所もお勧めです。
貧乏バイクジェベル・SX・DF
ジェベル250XC・DR250Rを語ろう
バンバンどうですか?
(2chはレスが1,000に達すると板が更新され、その都度タイトルが微妙に変化する
場合もあるのでリンクは張りません)
Q5:サスペンションを交換したい! 040817 Up data
Q20:どれ位乗り続けられる?(耐久性)
030906 Up data
A1:
三角のプレートの真ん中に付いているのがドレーンボルトです。
よく間違える横のボルトはミッション or クラッチ系のボルトらしいです。
近くにあるボルトとよく勘違いするのでご注意。
純正ボルトは17mmです。(この写真では14mmの社外品を装着)
A2:
オフロード車全般にブレーキの効きは弱いです。
そんなオフ車で停止距離を短くするには、
(未舗装路でブレーキが効きすぎると簡単にロックして転倒し易い為)
オンロード車と同じ感覚でブレーキだけで止まろうとしても、
全然止まりません。
1.自分の体重を減らす
個人的には
3.「リヤブレーキやエンジンブレーキも有効に使う」
それ以外の方法としましては、 5.につきましては、
自作ステーでTS200の2ポッドキャリパーを取り付けた キャリパー以外の部品をCBR400と交換した
としさん
などの例があります。
ただし、ブレーキを強化し過ぎると
また、タイヤを変更すると制動距離は短くなると思います。
2.車体を軽くする
3.全てのブレーキを有効に使う
が最も安くあがる方法です。ただし、
1.は減量に別の費用がかかる恐れあり。
2.については街乗りスカチューンと勘違いされる
&車体の傷みは進行しやすくなる&
劇的には軽くならないと考えます。
のが良いと思います。
(ブレーキをかけすぎるとタイヤがロックするので、
慣れるまでは転倒しない様に気を付けましょう。)
4.効きの良いブレーキパッドに交換
5.キャリパーなどブレーキ自体の交換
があります。お金がかかりますが・・・
4.については
お店で相談してみてください。
(赤パッドだの、色々出ているハズです。)
バイク屋作成ステー(約2.1万円)で
DR250Sの2ポッドキャリパー装備した
のぶゆきさん
フォークやフレームを痛める
らしいのでご注意を。
(路面がアスファルトならオンロード寄りのD604にするなど)
A3:
DFのオイルクーラー部品と、DFのクランクカバーが必要です。
DF自体が絶版車の仲間入り
しているので、
(akaさん情報 020407)
オイルクーラーパーツ価格表はこちら
(部品は13種類25点で34,100円となります。2002年7月現在)
写真左:フィルターケース横からオイルラインを接続しています。
写真右:反対側からの写真
在庫のあるうちに注文して下さい。
Q4:マフラーを交換したい!
A4:
RSV、スーパートラップ、
ホワイトブロスのEシリーズ
の3種類があります。
(なお、変更しても「燃費向上」の話を聞いたことはありません。
暴走族も真っ青な爆音仕様にすることは可能ですが。)
なお筆者はセロー用の
ドリームトキ製マフラー装着を試みる予定でしたが、
ステーがそのままでは付かない事、
マフラーが内側に入り込みすぎてサスボトム時に
タイヤと干渉する可能性が考えられて断念しました。(2004年5月下旬)
A5:
DR250Sのフロントサス、XLR250(88式)のフロントサス
リヤサスに関しては、
純正シリーズ(SX、DJEBEL、DF)以外、
2003年4月に
toivonenさんとBANGさんのご協力により、
なお、上記の3人は共同購入を行いました。
なお、純正シリーズはSX→DJEBEL→DF
の順に長さが短くなります。
<2004年8月17日追記>
を取り付けた方はいます。
DR250Sのサス取り付けは
くるすまさん のページを、
XLR250(88年式)のサス取り付けは
toivonenさん
のページを参照して下さい。ただしどちらも要加工。
信頼できる加工屋やバイク屋に依頼して下さい。
(両者とも125での改造なのが、不思議と言うか面白いと言うか)
また、TS125RのサスをBANGさんが取り付けています。
取り付け可能なサスは聞いたことがありませんでしたが
フランスのEMC社
(減衰圧調整ダイヤル付き。製品No. EMCS02。価格:250ポンド)
スペインのBETOR社(製品No. BMS921。価格:102.2ポンド)
イギリスの
HAGON社 (製品No. M63018。)
の3社の製品が取り付け可能であることが判明しました。
(BANGさんはEMC製、管理人はBETOR製をDJEBEL200に装着させました。
また、なまはげさん
がHAGON取り付けを試みました。
こちらは
減衰圧調整ダイヤル付きで5万円台とのことです)
運賃84ポンドに日本の税金を加え、
EMCで約5.3万円、BETORで約2.5万円となりました。
4万円台の純正リヤサスに対しEMCは少し高くとも減衰圧調整付き、
BETORは純正より安いので両者とも悪くない値段だと思いました。
(ただ、BETORは下部ジョイントのベアリングにダストシールなし。
また作りがオンロード向けの様で、劣化が純正よりも速い感じです)
左:箱とサス本体。青いのがEMC、赤がBETOR。右:EMCには左側にダイヤルがある。
左:左からDF、DJEBEL、BETOR、EMC。スプリングの長さはDJEBEL→BETOR→EMC。
右:DJEBEL200にBETORサスを取り付けたところ。
サス上部の隙間はギリギリ。プラハンマーで
叩かないと入らなかった。
EMCを付けたBANGさんはサスのカラーを少し削って取り付けたとの事。
ただし、サス自体の作りはSXよりもDJEBELの方が
良いとの情報もあります。(純正リヤサス価格は4万円台)
なお、toivonenさんはDF125にSX200用サス、
akaさんはDJEBEL200にSX200用サスを取り付けていました。
上からSX200、DJEBEL200、DF125。photo by toivonen
管理人が海外ツーリングにでかけるにあたり、
純正リヤサスペンションのオーバーホールに加えて、
別体式のリザーバータンクの取り付け加工を
静岡県浜松市の
Projece Science さんに
お願いしました。(価格は要相談)
この時点ではバネ(こちらはピッチを変更)が完成していなかったので本体のみ。
Q6:キックスタートを取り付けたい!
A6:
純正部品を取り寄せて自分で取り付ける、または店にお願いする
2004年5月追記:この他に前スプロケットが付くシャフトも交換が必要です。
でも、通常のツーリングや街乗りで特別遅いと言うことはないハズ。
なお、DJEBEL200とセローのピストンピン径は両方16mmなので、
また125ccの場合、エンジンの腰上交換(ピストン径14mm)で、
A8:新車をお勧めします。
しかし、タイヤ、ブレーキパッド、ブレーキフルード、フォークオイル、
ただし、セカンドバイクとしての購入や何台も乗り継いでいる方でしたら、
その他、市場価格(新車の場合、125は30万円前後、200は25万円前後)、
などで可能ですが、パーツだけで約1.5万円必要でした。(2003年12月時点)
ただし、取り付けの際にはクランクケースを割る必要があります。
(追加:99年からキックスタートが標準装備となりましたが、
これ以後のモデルはクランクケースのキックスタート部分の変更になり、
エンジンサイドカバーを取り外すだけで取り付け可能になった模様です。
クランクケースのパーツNo.が変更となっています。)
(キックギヤが付く分だけ長くなっています。これだけで1万円近く必要)
キックスタートの本体部品。写真右側がエンジン内部に入ります。
エンジンサイドケースを開けたところ。クラッチカバー左(赤い丸で囲った部分)
にキックスタートを取り付けますが、98年までのモデルですと
クランクケースを割らないと取り付けられません。
(99年以降はこの部分の穴が広くなったのではないかと考えられます)
Q7:DJEBELって遅いんですか?
A7:
オンロード車、250cc以上のオフロード車、2stオフ車などに比べ
確かに遅いです。パワー自体が違いますから・・・
不人気車のお陰でセローやSLなどよりも安く手に入りますので、
浮いたお金でチューンアップして下さい。
(大して変わらないとのウワサも・・・)
サスがショボイなと思っていたのですが、
リヤサスはエキセントリックカム
を介してスイングアームと接続。
(当時は新技術も今では・・・水の浸入に弱いとか)
手を抜く所と力を入れるところに如実な差があるのは、
やっぱりスズキのバイク?
BETE社製 セローボアアップキットのピストン上部を2mm削り、
スリーブを加工すれば(スリーブの厚みにも余裕があったらしい)
237ccまでボアアップが可能であろうとの情報があります。
ただし、そのままでは高圧縮になるので、シリンダーヘッドの
加工が必要でしょう。(toivonenさん情報)
ボア65mmで排気量162cc、67mmで172cc、68mmで177ccに
排気量アップが可能と考えられるとのことです。
(toivonenさん情報)
Q8:中古と新車、どちらが良いの?
(特に初めてのバイクであればなおさら)
200なら新車の車体価格が23〜26万円ぐらいです。
一方、中古は走行距離2万キロ以内で17、18万円ぐらいで、
中古車の方が5〜8万円ぐらい安いです。確かにこの差は魅力です。
場合によってはバッテリーなどの交換を考えると、
実際の価格差はそれほどではなくなってきます。
また、転倒による傷や歪みなど、購入時に気が付かなく、
後々になって知るのも何となくイヤなものです。
消耗品を含めた全体チェックをした後に検討するのも手だと思います。
なお、125に関しては市場に出回っている台数が少ないので、
見つけたら取りあえず話を聞くのが良いかと。
(最近はオークションでSX125などの125ccが出ている様子です)
Q9:125と200はどう違うの?
A9:
大きな違いは、
「エンジンの排気量」(クランクやシリンダーヘッドも違うらしい)、
「スイングアーム」(125は鉄、200はアルミ)、
「ギヤの段数」(125は6速、200は5速)、
「チェーン」(125は428、200は520)、
「エキゾーストパイプ」(125は鉄、200はステンレス)、
「標準装備リヤタイヤ」(125は1.65、200は1.85)
「ガソリンタンクのコック」(125はホース内径6mm、200は4mm)
が挙げられます。
出回っている台数(200の方が圧倒的に多い)が違います。
(125が絶版車入りしたことも手伝い、125の方が市場価格は高いです)
Q10:DFとDJEBELはどう違うの?
A10:
DFにはフロントキャリアー、
エンジンガード、オイルクーラー、ゴム製泥除けフェンダー、
リヤサスへのマッドガードが標準装備されています。
その他の違いとしては、
サスペンションはDFの方が少し短く(前後ともバネが短く、シート高が低い)、
シートはDFの方が柔らかめ、
リヤキャリアーが大きい(ビールケース搭載可能)、
カラーリング、以外はDJEBELと同じ仕様です。
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