DJEBEL200について

djebel200.jpg

スズキ社から販売されている、DJBEL200(ジェベル200)についてのページです。


<特徴>

1.燃費が良い
:個体差はありますが、30〜40km/lは走ります。 (筆者のジェベルは走行距離3万km位までは、
約33km/l でした。最高は43km/l。最近は流石に古くなり、リッター30kmが良いところですが・・・) 90km/h以上で飛ばしていると燃費は悪くなり、30km/lを切ります。 タンクに13リットル入るので、 無給油でも400 km近くは走れます。 (その前にリザーブに入りますが)

2.軽い
乾燥重量が軽い(108 kg) ので、林道でコケようが阿蘇山のカーブでコケようが、 引き起こしが非常に楽。街乗りでもその恩恵がよく分かります。

3.安い
:定価約34万円ですが、約23〜25万円前後で新車が購入可能。 (友人は中古で10万円しなかったとのこと) 単に人気が無いだけか???・・・・・

4.ツーリング装備が充実
:もともと大きなライト、大きなタンク(13リットル)と ツーリング向けのバイクでしたが、現行モデル(2000年以降)では、 キックスタートとリヤキャリアーも標準装備に。

5.種類が多い
:排気量は200cc以外に 125cc250cc (250はエンジン以外も全然違いますが)。種類も ヘビーデューティーなDFに先代SX。 海外ではDRの名を冠して発売中。 さらに同じエンジンを載せた イタリアのBETA社製造のALP125、200 もあります。(ただし、SXやDF、125ccは絶版車ですが・・・)


<短所>
1.馬力が無い
たった20馬力ですから、シグナルダッシュではビッグスクーターはもちろん、 原付にも負けることも。(常にアクセル全回で発進するのでしたら別ですが)

2.装備(の一部)
リヤブレーキがドラム。ハンドルは切れ角が狭くて少し重い。

3.メンテナンス
サイドカバーとシートを取り外さないとエアークリーナーが取り外せない。 (それと、エアクリーナーのネジが締め難い) 車載工具ではオイルフィルターが交換できない。


こんなバイクですが、発売から10年が経っても(先代のSXから数えると20年近く) 年間1,000台ほどはコンスタントに売れている様子です。


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